Memo

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#買い物リスト
  • 光闇双生(シャンソン・フレイ・パチパチ)→共同購入の枠に入れてもらった。ドール代支払済。※10/1発売予定
  • 光闇双生(フレイ)→共同購入の枠に入れてもらった。
  • 近沢レース(生ビール)→購入済
  • 7/15カセット夕班→メイト店舗受取
  • 8/19カセット夜班→メイト店舗受取
  • 10月下旬ムンゲフィギュア×8(A2・B4・C1・D1)→ABとCDを1つずつ交換予定

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#エイトリ
BD3
【7月】可不可
[凪:CL(btn)]
【8月】[練牙:CL(btn)]
[千弥:CL(btn)]
【9月】[潜:CL(btn)]
[朔次郎:CL(btn)]
【10月】[幾成:CL(btn)]
[礼光:CL(btn)]
【11月】[宗氏:CL(btn)]
[生行:CL(btn)]
【12月】[夜鷹:CL(btn)]
[雪風:CL(btn)]
【1月】[太緒:CL(btn)]
[七基:CL(btn)]
【2月】[子タろ:CL(btn)]
[季肋:CL(btn)]
【3月】[潮:CL(btn)]
[ダニエル:CL(btn)]
【4月】[添:CL(btn)]
[來人:CL(btn)]
【5月】[あく太:CL(btn)]
[也千代:CL(btn)]
【6月】[琉衣:CL(btn)]
[糖衣:CL(btn)]
#生椛
タイトル「GO OUT!!」
Ep.1「Escort」
Ep.2「Possession」

【Escort】
※寮のリビング
來人「主任!生行!今夜食事に行かないか?」
2人の顔
生行「随分唐突だな⋯⋯」
來人「いや昨日、父さんの古い友人に会ってな。レストランを開いたそうなんだ。
俺も生行もお世話になった人だし、挨拶がてらどうかと思ってな。」
椛「えっと、私も行って大丈夫なんですか?」
來人「もちろん。主任なら大歓迎だ。」
椛「!それなら、ご一緒させて下さい。」
來人「決まりだな。生行はどうする?」
生行「そうだな⋯⋯」

※生行の部屋、鏡の前で私服姿の自分を見つめる生行
生行(⋯⋯これくらいでいいな)
※鏡の前を離れシングルソファに座って天井を見上げる
※視線を左にそらす
(そういえば、主任と私服で出掛けるのなんて久し振りだな。
食事と言っても仕事の休憩だったりで中々⋯、最後に見たのは──)

~回想~
※きょとんと目を開く生行
生行「そんな格好してどこ行くんだ」
※玄関で革靴を履いている來人(フォーマルな格好)
來人「ちょっと、主任とディナークルーズにな」
生行「⋯⋯二人で?」
椛「來人さん、お待たせしました!」あっ生行くん!
來人「なに、そんなに待ってない。行こうか、主任」
※恭しく椛に手を差し出す來人
椛「はい!」※手を取る椛
※行ってきまーすと生行に手を振る二人
~回想終了~

生行「⋯⋯」
※目を閉じる生行
※ソファから立ち上がり、クローゼットを開く

※玄関の鏡の前で身嗜みを整えている椛
生行「すみません、待たせましたか?」
椛「ううん、全然待ってない⋯⋯よ」
生行「?どうしました」
椛「生行くん今日、なんだか雰囲気違うね?洗練されてるっていうか」
生行「まあ、気合い入れてきましたから」
椛「えっ?」
生行「どうです?似合ってますか」
椛(そうだよね。來人さんも、お世話になった人だって言ってたし。)
「うん!似合ってる。かっこいいよ!」
※生行、口を手で覆う。耳が赤くなっている
生行「⋯⋯」
椛「どうしたの?」
生行「いえ、別に。ありがとうございます。」
(しまった。思ったよりも──)
來人「主任。タクシーが来たみたいだが、生行は──」
※玄関の外から顔を覗かせる來人
「おっ、生行!今日はすごい大人っぽいな。」
生行「はあ」
來人「服も髪も良く似合ってる。楽しみにしてくれていたようで何だか嬉しいな!」
生行「はあ!?違ッ⋯⋯」
※顔を引っ込める來人
生行「なに、笑ってるんですか」
椛「あっ、ごめん!つい⋯⋯」
生行「まあいいです」
「その代わり」※革靴を靴ベラでサッと履く生行
※生行が振り返るシーンを挟む
※手を差し出す
「今日はオレにエスコートさせて下さい。」
椛「うん!」


【Possession】
※寮の外観
千弥「あっ!なゆーき。この前の主任ぴとのドライブどうだった?」
生行「⋯⋯何で知ってるんですか」
千弥「主任ぴから聞いたんだ♪どこ行ったん?」
生行「ちょっと伊豆の方に──」
千弥「伊豆!?めっちゃイイじゃん!写真見たいな~♪」
生行「いいですよ⋯⋯」
※スマホをスクロールする手が止まる
「すみません。やっぱり内緒で。」
「でも楽しかったですよ。今度行ってみては?」
千弥「うん、ありがとー」
(え~~~!?なになになに)

椛「この前の伊豆?」
「楽しかったよ!海が綺麗なのはもちろん、魚がすっごく美味しくて──」写真を見せる
太緒「へ~、イイっすね」
千弥「わ~」
千弥(なゆーき、ごめん😢)

おまけ
聞かなくても教えてくれる來人
來人「この前主任と行ってきたんだが、これがこうであれがああでな。
とても有意義な時間だった。
今度は生行も一緒に行こう!!」
生行(イラァ)

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#糖琉 #琉椛
ガチャリと音を立てて兄さまが部屋に入ってきた。
「ただいま」
ベッドでクッションを抱えうずくまっている僕を見つけると、
「糖衣!?大丈夫か。どこか具合わりぃのか?」
焦った声を出して駆け寄ってくる兄さまに安心する。
兄さまの額が僕の額に触れる。
「良かった、熱は無いみたいだな」安心したような笑みを浮かべる。
「どうしたの?今日は遅くなるって言ってたのに」
「ああ、思った以上に早く終わったんだ。夜飯食べたか?動けそうなら──」
コンコンとノックが響く。
「糖衣くん、いる?今から夜ご飯作ろうと思うんだけど、一緒にどうかな」
主任さんの明朗な声。兄さまが立ち上がり、ドアを開くと主任さんは目を丸くし、瞬かせる。
「あれっ、琉衣くん!?どうしてここに⋯⋯」
「終わったから帰ってきた」
「そっか、夜ご飯どうする?良かったら3人分作っちゃうけど」
「あ──⋯」
そう言葉を伸ばしながら、兄さまがこちらを振り返る。
「糖衣どうする?」その声音には心配の感情が見て取れる。
「あっ⋯⋯」
2人の目線を一身に受けて、喉がつっかえる。
(食べたくない)
#糖琉 #琉椛

予感がする。

糖衣はその日、一人で乙女ゲームをしていた。兄さまは仕事で昼から出かけている。今日は遅くなると言っていた。気付けば、日は落ち、部屋の中をオレンジ色に染めていた。集中していて、凝り固まった身体を伸ばしてほぐす。
部屋を出ると、珍しく寮の中がシーンとしていた。兄さまと同じで、皆出払っているのか。いつも騒がしい寮に思いを馳せて寂しく思う。
階下から微かにテレビの音が聞こえる。そう言えば、主任も今日は休みで、あく太くんから借りた映画を何本か観るんだとお昼ご飯の時に言っていたのを思い出す。まだ全部観ていないなら、一緒に夜ご飯を食べて、甘いコーヒーでも用意して一緒に観られたらいいな。そんな事を思いながら、静かに階段を降りて、リビングに向かう。
突然テレビの音が消えた。足音が響く。主任のものではない気がする。寮の皆であっても何の問題もないはずなのに、何故か緊張してリビングのドアのドアノブに触れる手が慎重になる。開けてはいけないと言われているような。
そっとドアノブを下げて、ドアを開ける。
「ったく⋯⋯」
リビングから聞こえるはずがない大好きな声が聞こえて、手が止まった。隙間からソファで寝ている主任さんにブランケットをかけている仕事でいないはずの兄さまがいた。兄さまが主任さんの顔をじっと見つめる。
「しょうがねぇ奴⋯⋯」
(あ⋯⋯)
脳裏によぎる過去の記憶。このHAMA寮に入寮してすぐの事。配られた可愛らしいプロフィール帳の「好きな人のタイプ」欄。僕は兄さまの事を思い浮かべながら書いた。兄さまもきっと僕の事を書いてくれているだろうと、くだらないと言って、とっくに書き終わっていた兄さまのプロフィール帳を見せてもらう。「少し抜けてるヤツ」兄さまのものにはそう書いてあった。(僕じゃない⋯⋯)目の前が真っ暗になった。
気付けば僕は、部屋に戻っていてベッドの上にいた。先程の光景が、兄さまの僕に向けるものとは違う優しい声が頭から離れない。兄さまは僕の事を愛している。それは嫌というほど身にしみている。でも何故だろう。予感がする。そして、その予感は冷たい水のように僕の身体を満たし始める。
#生椛
(しかし、可不可の警告も虚しく、1年経った頃には、俺は可不可が彼女を好きな理由を身に沁みて分かってしまっていた。彼女は太陽のように周りを平等に照らす。もちろん、あいつにも⋯⋯)
(他人がほしいものを全て持っているくせに、自分には何もないという顔をする男だった。「また駄目だった」と言いながら、眉を下げて、俺が持てる愛はこれしかないんだ、とでも言うように俺の服の裾を掴む。そしてこの手を離すために、他人を巻き込み生き急ぐ。腹が立つ男だった。目に隈をこさえながら働く日々は、あいつが最後に打ち上げる花火のためにせっせと火薬を詰め込んでいるようだった。空に浮かぶ大輪の花よりも、手元でパチパチと揺らめく微かな光を見たいのに。そして、出来上がった花火にあいつが水をぶっかけるのだ。いつもそうして終わった。そして俺はまた新しい花火のために火薬を詰め込む。その繰り返し。)
(ある日の夜、2人が揃って寮に帰ってきた。スーツ姿のあいつにドレス姿の彼女。風呂上がり、つい、どこ行ってたんだとあいつに聞いてしまった。UMA研究会の食事会に行ってきたんだと楽しそうにその時起こった出来事を、惜しげもなくあいつは語って聞かせた。(俺だったら、二人だけの秘密にするのに)その時明確に悔しいと思った。しかし、「生行も今度一緒に行くか?」そう笑顔で言うあいつを見て、安心してしまった。またそれが悔しくて、俺は唇を一瞬噛み締めた後、何でも無い風を装いながら、素気なくあしらった。)
#生椛
晴天の下、チャペルの扉が開く。
『新婦、入場。拍手でお迎えください』
アナウンスとともに、椛がウェディングドレス姿で姿を現した。
顔を上げた椛の先には、タキシード姿の來人が立っている。
來人が手を差し伸べる。
椛は花が開くような笑顔を浮かべると、父親の腕から手を離し、來人のもとへ駆け出した。
來人はその身体を受け止め、勢いのまま一回転する。
会場から歓声が上がった。
最前列の席でその光景を見つめながら、生行は静かに目を細めた。
(どんな人だろうとは思っていた)
親友の話に頻繁に出てくる幼馴染。
椛ちゃん。
HAMAツアーズに誘われた時も、スターティングメンバーの一人として彼女の名前が挙がった。
その時、一瞬だけメモを取る手が止まった。
ただの興味だった。
親友の想い人への。
だが可不可は見逃さなかった。
『椛ちゃんに惚れないでね』
『あのなあ……』
呆れながら返したのを覚えている。
けれど一年も経つ頃には、可不可が彼女を好きな理由を嫌というほど理解していた。
彼女は太陽だった。彼女の隣はあたたかくて心地良かった。
誰かを選ばず、誰かを見捨てず、平等に周囲を照らす。
もちろん――あいつのことも。
 

來人が椛の肩に手を置く。
そっと額にキスを落とした。
顔を見合わせる二人。
その瞬間、生行の瞳から涙が一粒こぼれ落ちた。
荒れていた頃の來人が脳裏をよぎる。
「くそっ……」
目元を手で覆う。
眉を寄せる。
唇を噛む。
 


「椛さん」
披露宴も見送りも終わり、会場の外。
一人でいる椛を見つけ、生行は声をかけた。
「生行くん!」
椛が気付いて笑う。
「どこにいるんですか、あいつ」
「來人さんは──」そう言って会場の端に顔を向ける。そこには知り合いと談笑している兄がいた。
「今日は来てくれてありがとう」椛が生行に声をかける。
「何言ってるんですか」
生行も笑った。
「家族なんですから、当たり前でしょう」
「ふふっ、そうだね」
しばらく彼女を見つめる。
そして生行は椛の前に進み出た。
ゆっくりと膝をつく。
「生行くん!?」
驚く椛に向かって、
「……お礼を言うのはこちらです」
椛の手に、自分の手を添える。
「椛さん」
顔を上げる。
「兄の愛を受け入れてくださって、ありがとうございます」
椛が息を呑む。
「たくさんの選択肢の中から、兄を選んでくださったこと」
「感謝してもしきれません」
震えそうになる声を抑えながら、生行は微笑んだ。
「あなたと出会えて、良かった」
その言葉に、椛の瞳が潤んだ。
#生椛
來人から貰った指輪をつけている椛に「あいつと一緒にいることにしたんですか」確認のような問いかけのような言葉を投げかける生行。
「うん」椛は笑顔で答える。「なら、俺ともずっと一緒ですね」髪の毛が顔にかかって生行の表情が少し見えづらい。
(生行くんは來人さんとずっと一緒にいたいと思ってるんだなあ)兄弟の絆を感じ、嬉しくなる椛。「そうだね、これからよろしく」そう言って手を差し出す。(それでいいのか⋯⋯)脳裏に可不可の顔が浮かび、一瞬ためらうも生行はその手を握り返す。
窓を見ると、落ち着いた金の髪に、深緑の瞳を携えた男が映っていた。(ずるい男だ、と自分でも思う。友人の想いを知っていながら、兄の戯言を止めず、あろうどころかそれを言えない想いの代わりにして、彼女の愚かしいほどの優しさに甘えている。やはり、俺にはあいつと同じ血が流れている。)自分を嫌悪する生行。(すまない、可不可。だが俺は、この手を離すつもりはない。)握る手に力を込めて自傷の笑みを浮かべる。

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