Memo

#生椛
タイトル「GO OUT!!」
Ep.1「Escort」
Ep.2「Possession」

【Escort】
※寮のリビング
來人「主任!生行!今夜食事に行かないか?」
2人の顔
生行「随分唐突だな⋯⋯」
來人「いや昨日、父さんの古い友人に会ってな。レストランを開いたそうなんだ。
俺も生行もお世話になった人だし、挨拶がてらどうかと思ってな。」
椛「えっと、私も行って大丈夫なんですか?」
來人「もちろん。主任なら大歓迎だ。」
椛「!それなら、ご一緒させて下さい。」
來人「決まりだな。生行はどうする?」
生行「そうだな⋯⋯」

※生行の部屋、鏡の前で私服姿の自分を見つめる生行
生行(⋯⋯これくらいでいいな)
※鏡の前を離れシングルソファに座って天井を見上げる
※視線を左にそらす
(そういえば、主任と私服で出掛けるのなんて久し振りだな。
食事と言っても仕事の休憩だったりで中々⋯、最後に見たのは──)

~回想~
※きょとんと目を開く生行
生行「そんな格好してどこ行くんだ」
※玄関で革靴を履いている來人(フォーマルな格好)
來人「ちょっと、主任とディナークルーズにな」
生行「⋯⋯二人で?」
椛「來人さん、お待たせしました!」あっ生行くん!
來人「なに、そんなに待ってない。行こうか、主任」
※恭しく椛に手を差し出す來人
椛「はい!」※手を取る椛
※行ってきまーすと生行に手を振る二人
~回想終了~

生行「⋯⋯」
※目を閉じる生行
※ソファから立ち上がり、クローゼットを開く

※玄関の鏡の前で身嗜みを整えている椛
生行「すみません、待たせましたか?」
椛「ううん、全然待ってない⋯⋯よ」
生行「?どうしました」
椛「生行くん今日、なんだか雰囲気違うね?洗練されてるっていうか」
生行「まあ、気合い入れてきましたから」
椛「えっ?」
生行「どうです?似合ってますか」
椛(そうだよね。來人さんも、お世話になった人だって言ってたし。)
「うん!似合ってる。かっこいいよ!」
※生行、口を手で覆う。耳が赤くなっている
生行「⋯⋯」
椛「どうしたの?」
生行「いえ、別に。ありがとうございます。」
(しまった。思ったよりも──)
來人「主任。タクシーが来たみたいだが、生行は──」
※玄関の外から顔を覗かせる來人
「おっ、生行!今日はすごい大人っぽいな。」
生行「はあ」
來人「服も髪も良く似合ってる。楽しみにしてくれていたようで何だか嬉しいな!」
生行「はあ!?違ッ⋯⋯」
※顔を引っ込める來人
生行「なに、笑ってるんですか」
椛「あっ、ごめん!つい⋯⋯」
生行「まあいいです」
「その代わり」※革靴を靴ベラでサッと履く生行
※生行が振り返るシーンを挟む
※手を差し出す
「今日はオレにエスコートさせて下さい。」
椛「うん!」


【Possession】
※寮の外観
千弥「あっ!なゆーき。この前の主任ぴとのドライブどうだった?」
生行「⋯⋯何で知ってるんですか」
千弥「主任ぴから聞いたんだ♪どこ行ったん?」
生行「ちょっと伊豆の方に──」
千弥「伊豆!?めっちゃイイじゃん!写真見たいな~♪」
生行「いいですよ⋯⋯」
※スマホをスクロールする手が止まる
「すみません。やっぱり内緒で。」
「でも楽しかったですよ。今度行ってみては?」
千弥「うん、ありがとー」
(え~~~!?なになになに)

椛「この前の伊豆?」
「楽しかったよ!海が綺麗なのはもちろん、魚がすっごく美味しくて──」写真を見せる
太緒「へ~、イイっすね」
千弥「わ~」
千弥(なゆーき、ごめん😢)

おまけ
聞かなくても教えてくれる來人
來人「この前主任と行ってきたんだが、これがこうであれがああでな。
とても有意義な時間だった。
今度は生行も一緒に行こう!!」
生行(イラァ)